【中学部数学】
2021年度の公立高校入試では、数学の問題形式が変わりました。
計算問題の出題が減少したこと、「大学入試共通テスト」の会話形式の問題に似た形式で出題されたことを踏まえて、今後の高校入試対策では数学でも「読解力(問題文を読み解く力)」が必要になってきます。
中学部では、応用問題での得点力アップを目指して、
文章題・グラフ・図形の問題では、
♦ 基本的な考え方
♦ 公式の使い方
♦ 数値の読み取り方
♦ 図形の見方
などを、一から丁寧に解説します。
問題の読み方や解き方を学んだあとに、解法のヒントを頼りに自分の力で正解に辿りつく「解く力」を育てていきます。
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2021年度の公立高校入試では、数学の問題形式が変わりました。
入試第1日目の緊張感が漂う中での形式変更で、衝撃を受けた受験生が少なくありませんでした。
大きな変更は従来までの、
♦ 大問1(計算6問)
♦ 大問2(簡単な文章題5問)
が、
♦ 大問1(7問)に統合
♦ 新学習指導要領の箱ひげ図の初出題
♦ 大問4(教師と生徒の会話文形式の問題)
となったことです。
形式変更があったとはいえ、今までと同様に、
♦ 解の公式
♦ 図形
♦ 作図
♦ 証明問題
♦ 関数
♦ 確率
が、出題されました。
「大学入試共通テスト」の形式に、より近づいたように思います。
およそ1ページに及ぶ会話形式の問題や、手順を踏んでいけば確実に答えに辿り着く問題など、数学といえども問題を読んで処理する「読解力」を身につける必要があります。
計算と文章題・関数・図形、全ての分野での得点力を磨きましょう。